9月13日(金)~15日(日)まで、赤坂のまちは『赤坂氷川祭』一色に染まり、いたる所で神輿や山車が練り歩く姿が見られました。
神輿もさることながら、赤坂氷川山車人形のほとんどが「港区有形民俗文化財」に指定されている貴重なものとなっています。
初日は「宵宮巡行」で夕暮れの一ツ木通りを出発し青山通りを神輿と氷川山車「恵比寿」が通り、金曜の夜ということもあり、仕事帰りにお祭りを見かけた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
日が落ちた赤坂を神輿や山車が巡行するのは、この日だけのものとなっています。
2日目は「子供神輿・山車巡行」があり、3日目は「例祭」「神幸祭」と一番の盛り上がりを見せる日となります。
神社隊列とともに氷川山車「猿」「恵比寿」「二本武尊」「神武天皇」「猩々」の5本、そして宮神輿が街中を巡行し、隊列は六本木方面と赤坂方面の二手に分かれ、氷川神社を目指します。
宮神輿は約1.2m・1000㎏もの大きさで、地域の方々の肩に担がれて宮入りする光景は圧巻の一言です。
豪華絢爛な神輿と山車、街中から聞こえる笛や太鼓の音、屋台や盆踊りを楽しむ人々、祭りの期間だけのいつもと少し違った赤坂の一面を垣間見た3日間となりました。